たまに、

クリックコグにベアリングが内臓されたものはないですか?

と聞かれます。

おおもとはベストタックルで、

IMG_1101
こちらがそれ。1000分の何ミリなんていうスゴイ精度で掘った逸品。

この部品を入れることにより、ベアリングが本来ありえない[3点支持]になってしまい、

1040ZZ-1040ZZでスプールを支えているところが、

1040ZZ-1040ZZ-740ZZと、3点支持になります。

ここで、クリックコグの座繰り穴の精度が甘いと、

2点支持なってしまい

1040ZZ-740ZZでスプールを支えてしまいます。

結果、負荷がかかるスプールを小径の740ZZで支えてしまい、ベアリングが片方死んでしまうという事態に陥るというわけで、相当な精度が必要なのです。

これができる加工工場なんかも、そうそうないわけで、ウチがコグの座繰り加工を頼んでいる工場も、ちょっと無理ちゃう?と思っているんで、手を出さない領域だったのです。

が、実はあるこたあるのです。

続く。