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またかよ!?はい、ベストタックルのマネです。これはベストタックルにチューニング出した時に加工される23403クリックコグです。

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原理はこう。ウルキャスアブは、スプールと一緒にクリックコグが回って、シャフトと接触しているところで摩擦が生まれます。

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そこで、シャフトとの接点を削って非接触化し、

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クリックコグに座繰り加工を施し、そのハウジングにベアリングを入れてやるというチューニング。

キモとなるのは、座繰り穴の垂直精度で、精度があまかったり、樹脂が歪めば、悪影響しかないというチューニング。

僕は、2BBコグホイルの加工の関係で、何社か樹脂加工の工場を当たりましたが、樹脂をゆがめずに正確に加工する技術というのは、相当難しく、この部品の加工は、そこらの工場で手におえるものではありません。

これはベストタックルだからできる加工で、他の加工業者では難しいと思います。これをパクっているパーツもあるので、また、機会があれば、紹介しますねw

だけど、ベアリングなしで、シャフト接触面打ち抜き加工だけはできるんで、やっています。

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スプールにシャフトを入れると、

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ここでスコッと抵抗になります。この抵抗をなくしてやろうという作戦w
別にそこまで抵抗になるわけではないのですが、ま、手を加えようってやつです!

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クリックコグの全長は、16mm

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内側の深さは、13mm。16-13=3mmがスプールシャフトに接触しています。

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この接触面を撃ちぬいて非接触にします。もともとの穴が3mmですので、使うドリルは3.5mm程度のもの。これで少しずつ拡張して最終的には4mmを目指します。

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ルーターに取り付けて撃ちぬきます。手でコグを支えて、ルーターで簡単に撃ちぬけます。所詮POMなんで、即です。

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穴径が広がりました。

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スプールに取り付けてみたんですが、ちょこちょこ接触しています。更なる穴拡張が必要です。

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続いて3.9mmのドリルを使います。

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なんせ、樹脂なんで、あっという間に穴空きます!

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バリがでているので、

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デザインナイフで面取りして完了!

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シャフトと完全非接触になりました!

これにより、クリックコグは、2点で支えるのが、1点になってしまいます。
通常、チューニングで追及する、ブレ回避とは真逆のことですが、BBブッシュで抑えるのでかまんか!?と思ってやっています。

ボクはこのパーツを雷魚で使っていて、今のところ不具合は無しですが、しょせん、20g位のフロッグを40m飛ばすくらいの釣りなので、カゴ釣り適合は不明。

正直、イジリたいんスわ!


ヘタなDIYチューニングですので、自己責任でお願いしますね~!