ま、脱脂はあとにして、まずはバラします。


レベルワインダーのキャップを外して、5176パイロットガイドを取り出します。
ウォームシャフトの分解。まずはツメを外して、
レベルワインダーとウォームシャフトを外します。
ウォームシャフトは2BBのチタンコーティングシャフトです。
反対側からベアリングを抜きます。
で、スプールベアリングはカップ内臓ですので、これも外します。
固定ワイヤーを外します。
で、外そうと思ったらベアリングが出ない!なんとコグホイールに当たってベアリングが外せません。コグホイールを外せば可能ですが、これを外すと4490クリップが余分に必要になるのでやりません。
改めてココ、ご覧下さい。すさまじいグリス!駆動の要のコグホイールがこのありさまですからね~。買ってスグOHは必須です!
ガンガンにパーツクリーナーをかけてキレイにします。たまにクリーナーのオススメ聞かれるんですけど、僕はホムセンの一番安いヤツを使っていますw消耗品ですので、安いほうがいいんじゃないですかね~!?
あと、これもたまに質問であるのですが、CSHのフレームはウルキャス、オールドとは互換性がありません。パーミング側がストレートになっていて、つかないのです。オールドとウルキャスは互換性あります。昔のRCNレコードも。UCは互換性ありません。

よくご覧ください!
グリス、経年劣化で硬くなっててクリーナーでは落ちなかったのでティッシュで。
おりゃ!
回転軽くなりました~!
ドライブシャフト。長いことOHしてないと、ドラグの樹脂ワッシャが固着したりするので、定期的にOHしてくださいね~!
ウォームシャフト。チタンコーティングの2BBシャフト。これも新品状態では、BBにグリスベタベタなので、キレイにします。
評判の悪いチタンシャフト。パイロットガイドの減り方が尋常じゃないそうで、
メインはブラックシープのアッガイさん、このリールはほとんど使ってないのですが、パイロットガイドは減り減り。やっぱ砲金シャフトのほうがマッチングいいですね~。
続いてラインガード。これもグリスガッツリかたまっててクリーナーでは取れませんでした。ティッシュでふき取ってクリーナー。
一応全部キレイにしました~!
続く。


レベルワインダーのキャップを外して、5176パイロットガイドを取り出します。





















続く。